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メンズファッションにおいて、テーラードジャケットほど難しいアイテムはありません。 テーラードジャケットは春秋の定番アウターとして定着して10年以上がたちますが、日常の普段着として合わせるには少々、カッチリしすぎてしまっているからです。 具体的にはベルトが見えるほど着丈の短いテーラードジャケットだとカジュアルすぎて、わざわざテーラードジャケットを着用する意味がなくなってしまいます。 逆にお尻が半分ほど隠れる着丈の長さのものになってしまうと、今度はフォーマル色が強くなってしまい私服に合わせづらくなってしまいます。 とくに10代、20代の方は、その年代の雰囲気から「着せられている感」が強くなってしまうため、なかなか気軽に合わせることができません。 そんな理由から若い年代の方がテーラードジャケットを私服で着用しようと思った場合、ここぞというときの勝負服程度にとどめておくことが重要です。 普段の服装とはちょっと違う。 けれどもスーツを着るほどにはカッチリしていない。 テーラードジャケットを自分の中で勝負服に設定し、そういった雰囲気を出すことができれば、日常でテーラードジャケットを着るよりもオシャレ度は一気にあがります。